米津玄師の曲に宮崎駿監督も涙した！米津玄師の名曲に与えている影響とは？

米津玄師さんは2024年NHK連続テレビ小説虎に翼の主題歌「さよーならまたいつか！」を歌い、8月21日には6枚目のフルアルバムをリリースします。

宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」も話題になりました。

これまでもたくさんの楽曲を作詞作曲され、多くの人がその声、歌詞に魅了されているでしょう。

米津玄師さんはこれまでの人生で、宮崎駿監督から受けた影響はたくさんあると語っています。

君たちはどう生きるかの主題歌、地球儀の誕生についてもまとめましたので、ご覧ください。

宮崎駿監督が涙した米津玄師の曲とは？

宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」で主題歌を担当した米津玄師さん。

映画の絵コンテをもらってから、地球儀の完成までに4年かかったそうです。

曲が完成しCDでしか曲を聞かない宮崎駿監督に、CDを渡し一緒に地球儀を聴いた際に涙を流したそうです。

そんな宮崎駿監督を見て米津玄師さんは「その光景その顔は多分一生忘れることはない」と語っています。

なぜ宮崎駿監督は米津玄師さんに主題歌を依頼したのか？

宮崎駿監督が米津玄師さんに主題歌を依頼したきっかけは、ラジオで流れていた「パプリカ」を監督が聴いた際に決まったと語っています。

ジブリが運営する保育園でパプリカを踊っている子どもたちを観て、宮崎駿監督も口づさんでいたそうです。

ちなみにパプリカは米津玄師さんにとって宮崎駿監督の映画が参照の源となっていて、パプリカを聞いてオファーが来たのも驚きだったそうです。

米津玄師にとっての宮崎駿監督とは？

米津玄師さんはスタジオジブリ作品を見て育ち、「恥ずかしいくらい影響を受けた」と話しています。

そして、米津玄師さんにとっての宮崎駿監督は「偉大な師匠、もっと言えば父親のような存在」としてたそうです。

米津玄師さんが特に影響を受けた作品
・風の谷のナウシカ
・もののけ姫
・千と千尋の神隠

もののけ姫は米津玄師さんが小学1年生の時に観て、その時「なんてものを観たんだ」と衝撃を受けました。

千と千尋の神隠しは小学5年生の頃にみて、同世代だった千尋の体験を自分とも重ね合わせていました。

風の谷のナウシカは米津玄師さんが18歳の頃にマンガ版を読んで、米津玄師さんにとっても大事な作品になりました。

米津玄師さんが暗闇の中もがくような人生を送っていた時にナウシカの言葉「いのちは闇の中のまたたく光だ！！」というセリフに衝撃を受けたそうです。

宮崎駿監督の世界に広がる言葉一つひとつに思い入れがあり、これまでの素敵な曲ができてきたのでしょう。

まとめ

・宮崎駿監督は「君たちはどう生きるか」の主題歌を聴いて感動して涙した
・米津玄師さんのパプリカを聴いて、宮崎駿監督は主題歌を依頼した
・パプリカをはじめ、米津玄師さんの人生は宮崎駿監督作品から偉大な影響を受けている

米津玄師さんにとっての宮崎駿監督に対する想いは大きく、テレビや雑誌でもインタビューに応えています。

曲ができた繋がりや背景を知ると曲を聴く角度も変わり、もっと米津玄師さんの魅力に近づける気がします。