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3歳児健診ってどんなかんじなのかな?うちの子の発達がきになる。
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3歳児健診では、身体、こころの発達を見てくれる大事な健診です。わが子の発達障害の可能性も3歳児健診がきっかけでした。
3歳児健診とは
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厚生労働省が定める『母子保健関連施策』の中に位置づけられ、満3歳から4歳になるまでの子どもを対象に各自治体が行う健康検査です。
身体的な成長だけでなく、日頃の心配事を医師、保健師、歯科衛生士、管理栄養士等の専門職に相談できる場所となっています。
日程や持ち物については各自治体によって異なるため、ここではわたしが受けてきた3歳児健診の内容をお伝えしたいと思います。
自治体指定の持ち物
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- 母子健康手帳
- 自治体配布の問診票
- 視力・聴力検査結果
- バスタオル
- 歯ブラシ
- 可能な限りマスク
わたしの住んでいる自治体は3歳児健診の問診票は、妊娠時に母子健康手帳と一緒に配布されます。
その中には4か月健診や予防接種等の問診票もすべてセットになっています。
そして3歳になったらマスクが必要か!と慌ててしまい、見事当日忘れていきました。ちなみに着用率は4割程度でした。
今までマスクをしなくても許されていたので、すっかり気が抜けていましたが、半分くらいの方はちゃんとマスクをつけていてびっくりしました。
みなさん、ちゃんと読んできているんだな…と感心。
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わたしが持って行った持ち物
- おもちゃ
- 絵本(シール遊び絵本)
- おむつ
- お茶
- おやつ
子どもが二人いるわたしは二度目の3歳児健診。待ち時間が長くなることは想定内。
好きなおもちゃ(シンカリオン)、絵本(100均シール遊び)を持参しました。
途中で「のど乾いた~」に対応できるよう水筒と、最後のごほうびの「おやつ」も大事です。
わが家では待ち時間にスマホを見せることはNGとされているため、おもちゃが必須でした。健診待ちをいかに楽しませるかが大変でした。途中子どもが何度も「帰りたい」と言うごとに、おもちゃで遊んだり、持ち物に中に含まれていたタオルで遊んだりと忙しかったです。
健診場所・受付時間
場所は自治体の保健センターです。靴を脱いで入れる場所でした。
受付時間は12時45分からです。12時30分に着くと、順番は7番目。
受付時間まではしっかりと空けてもらえず、並びたくない子どもと待つ15分…長く感じました。
ちなみに終わりは14時15分。健診の総時間はおよそ1時間45分でした。
3歳児健診の検査項目
事前の検査項目
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- 問診票
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- 一日の生活リズム
- 生活習慣(食事や就寝時間、排泄について)
- 運動発達(ジャンプができるか、落ち着かない・不注意でよく転ぶなど)
- 言語・理解(ことばの遅れ、大小の区別ができるかなど)
- 社会性(好きな遊び、心配なくせがあるかなど)
- 事故(ベランダに踏み台等があるか)
- 子育て(育てにくさ、相談相手がいるかなど)
- 歯科(甘いおやつを食べる習慣、歯磨き習慣など)
54項目ほどの項目があります。
『子育て』の項目には「感情的な言葉で怒鳴った」というものもあり、わたし自身怒ってしまうことがあるので、悩ましい質問でした。
- 視力・聴力検査
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- 視力検査
「目が寄ることがありますか」
「じっとしているときに目が揺れていますか」
目に関する質問項目は10個ありました。また、視力検査を事前に自宅で実際に行うものでしたが、わが子は長男も次男もしっかりと行うことはできませんでした。
- 聴力検査
「中耳炎になんどもかかりましたか」
「三語文を話せますか(ママ 公園 行こう)」
耳に関する質問項目は8個ありました。耳の検査も自宅で行うものでしたが、これも視力検査と同じように長男次男とも行うことはできませんでした。
正直、この検査「3歳でできるのか?!」と疑問に思うほどでした。わが子たちはほとんど出来ず…。とりあえずできなかったとそのまま3歳児健診当日を迎えました。
当日の検査
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受付後の流れは以下のようになります。
- 尿検査
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受付後、紙コップをもらい、尿検査を行いました。わが子は男の子で立ってトイレをする練習を保育園でしていたので、立って採ることがことができました。子どもの性格によってはスムーズにやれる子、嫌がる子それぞれかと思います。
ちなみに次男は、健診後のトイレでも「立っておしっこ採りたい!」と言って、もう一度できなかったことにグズグズしてしまいました。
- 聴力・視力検査
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保健師さんからの指導で、自宅でできなかった聴力・視力検査を行いました。
保健師さんと視力検査は楽しみながらできましたが、聴力検査は結局できませんでした。再検査のために耳鼻科への紹介状をもらい、受診してくださいと言われました。
- 歯科医師による診察
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歯科健診は歯の本数のチェックし、簡単に歯並び等も見てくれました。
子ども自身が嫌がり、なかなか口をあけてくれず…。嫌なものは嫌と頑固な正確な次男。とりあえずOKをもらえました。
- 身長・体重・頭囲測定
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次男はなかなか母から離れず、身長、体重計に乗ってくれませんでした。しかし、ここは持って行ったシンカリオンの出番です!シンカリオンが先に測定し、そのあと次男もちゃんと測定できました。
やはり、保育園で毎月測定していても、母が一緒だと甘えてしまいますね。
- 歯科衛生士による問診
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希望者にもフッ素塗布を行っていました。わが子は3か月に1回歯医者に行っているので、希望しませんでした。
その他に問診もあり、歯についての悩みや普段のジュースやお菓子など甘いものをどれくらい接種しているのか等質問がありました。
- 小児科による診察
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一人で台に乗り、触診や台からジャンプができるか等、チェックがありました。しかし、身長測定の時と同じようにすぐには出来ませんでした。ここもシンカリオンに助けてもらい、無事に診察を終えることができました。
- 保健師との面談
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イラストを見ながら、
「この中に空を飛ぶ乗り物なんですか?」
「これは何色ですか?」
「今何歳ですか?」
「ここまで何に乗ってきましたか?」
といった質問を子どもに向けて行いました。うちの子はすべては答えることはできませんでしたが、座って保健師さんと話していたので少し安心しました。
わたしに対しては、事前に記入した問診を見ながら「子育てで何か困っていることはないか」「子育てをしながら頼れる、相談できる人はいるか」といった質問がありました。
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希望者には管理栄養士、臨床心理士との面談も可能という説明もありました。
ちなみに長男は保健師さんとの面談で座って話をすることができず、「落着きがない」と判断され、臨床心理士との面談を勧められました。臨床心理士との面談は予約制になるため、予約を入れて3か月後に面談となりました。
臨床心理士の面談も月2回しか開催していないため、予約もすぐ取ることができませんでした。
3歳児健診終了後(まとめ)
次男は問題なく、3歳児健診を終えることができました。ごほうびにジュースを買い、ご機嫌です。
長男のときは、上記に記載したように臨床心理士との面談となりました。2か月後に面談後、児童精神科に受診し、作業療法を受ける…といった経緯をたどりました。
- ことば、栄養面、多動など気になるときは、専門職(保健師、栄養士、臨床心理士)の面談を個別で受ける。
- 3歳児健診では発達の診断はできないため、気になる点は事前に項目に挙げておく。また、保育園に通っている場合は普段の生活を担任の保育士に聞き取っておく。
- 事前に持ち物を確認し、お気に入りのおもちゃを持っていく。
- 最後には、しっかりと3歳児健診を終えることができたことを褒めてあげる。
発語の発達も気になるのが3歳児健診です。まずはしっかりと普段の様子、気になる点とまとめておくと、相談しやすいと思います。
今回一番頑張ってくれたのは『シンカリオン』です。本当にありがとう。
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